EXCELの数式使っていますか?
「数式って何?」「数式って難しそうだからなぁ」と思った人!
かなりと言うか圧倒的に損していますよ。
数式は怖くない!めちゃくちゃ簡単でめちゃくちゃ楽できる便利な機能。マウスでポチポチ、電卓いらずの第一歩を踏み出しましょう!
「EXCELって難しそう」そんな人こそ覚えてほしい基本技
EXCELを開いて数値を入力して、手で計算して、結果をまた手で入力する—— そんな作業、いまだにしていませんか?
もしそうなら、今日からはEXCELに計算させてください。
EXCELの真骨頂は「自動計算」。その最初のステップを今回は紹介します。
たったこれだけ:「=」を打ってマウスでポチッ
EXCELで自動計算を始めるには、次の手順を実行するだけでOKです。
例:A1に100、A2に200と入力して、合計をA3に出したい場合
- A1とA2に数値を入力
A1セル → 100
A2セル → 200 - A3セルを選択して「=」を入力
キーボードで半角で「=」を入力。これで数式モードに入ります。 - A1セルをマウスでクリック
セルA1が自動的に反映されます →=A1
- 「+」を入力(キーボード)
- A2セルをマウスでクリック
結果 →=A1+A2
- Enterキーを押して計算完了。A3セルに「300」と表示されます。
キーボードだけでセルを指定できる“裏技”も
実は、セル番地(A1やA2)はキーボードで直接入力することも可能です。
=A1+A2
ただし初心者にはおすすめしません。
- 入力ミスでエラーになりやすい
- セル番地のタイピングに慣れていないと時間がかかる
- マウスクリックのほうが直感的で速い
初心者はマウスでのセル指定が正攻法。
慣れてからキーボード操作を取り入れましょう。
EXCELにやらせると何が変わる?
「EXCELに計算させる」ことで、手作業からの解放とミスの削減が期待できます。
操作 | 従来のやり方 | EXCEL式に変えると |
---|---|---|
合計を出す | 電卓で計算 → 手入力 | =A1+A2 で自動反映 |
修正があった時 | 再計算して手入力し直し | 元データを変えるだけ |
計算ミス | 注意力と集中力が必要 | EXCELが自動で正確に計算 |
よくある質問:A1やA2の数値は手で入力しないといけないの?
はい、最初だけは手入力が必要です。
でもそこから先の「計算」はすべて自動化できます。
そして何より重要なのは、「A1」や「A2」を手で打たなくても、マウスでポチっとクリックすればOKということ。
この感覚さえ掴めば、セルの指定も、数式の作成も、直感的にどんどんできるようになります。
まとめ:最初の一歩は「=」とマウスクリック
- 数式は「=」で始まる
- セル番地はマウスクリックで簡単に指定できる
- 初心者は無理にキーボードでセル名を打たなくてもよい
- 数式の修正・再利用も容易。圧倒的にミスが減る
次のステップに進むために
- オートフィルで数式を一括コピーする方法
- 基本的な関数の使い方(
=AVERAGE()
、=MAX()
など) - 参照方法の違い:絶対参照と相対参照
この記事は、「EXCELを使って計算する」から一歩進んで、 「EXCELに計算をやらせる思考」に切り替えるための入門編です。
もう電卓は卒業。EXCELにすべて任せましょう。
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