アフィリエイト広告を利用しています
アフィリエイト広告を利用しています

【コピペOK】土日以外休みでもOK!Excelで納期・支払予定日を祝日込みで自動算出する方法(祝日表の作り方つき)

①事務攻略の書

月末締めや納期管理をExcelで回していると、必ず詰まるのが「祝日」と「会社独自の休み」です。カレンダーを見ながら手入力していると、うっかり1日ズレて冷や汗…ありますよね。

ネットで見つけたWORKDAY関数を“そのままコピペ”して最初は動いたのに、数ヶ月後にズレるパターンも多いです。原因はだいたい次のどれか。

  • 祝日リストが別シート管理されておらず、参照範囲がズレた
  • 祝日が「文字列」になっていて、祝日として認識されていなかった
  • 土日以外休みなのに、週末設定(WORKDAY.INTL)がズレていた
  • 翌年の祝日更新を忘れて、静かに事故った

この「参照範囲がズレて静かに事故る」構造、実はSUMの合計がズレる事故と同じです(根っこは“範囲が追従しない”)。

関連記事(範囲ズレの典型パターンと、テーブル化で潰す方法):

【Excel】行を追加しても合計がずれない!SUM範囲を自動で広げる設定方法
「明細行を追加したのに、合計金額が変わっていない!」「毎回SUM関数の範囲を選び直すのが面倒で仕方がない…」Excelで見積書や在庫管理表を扱っていると、誰もが一度は冷や汗をかくこの現象。これは単なる「設定ミス」ではなく、ビジネスにおいては...

結論

休日は「別シートの祝日表(+会社休)」に集約し、計算式はそこだけを見る。

土日休みなら WORKDAY、土日以外休みなら WORKDAY.INTL を使う。

これで納期・出荷日・支払予定日を“営業日ベース”で安定して自動算出できます。

この記事でできること(最短で回る形)

holiday_master_overview

先に「これだけ揃えば動く」形を置きます。

  • 祝日表(別シート):日付だけ1列+テーブル化(追記しても参照が伸びる)
  • 週末設定:土日 or 土日以外(例:水曜+日曜休み)を文字列で固定
  • 入力セル設計:開始日/営業日数/(必要なら)締め日ルール/寄せ方(前営業日or翌営業日)

営業日計算が事故る瞬間(先に地雷を共有)

営業日計算のミスは「関数を知らない」より、「運用が崩れる」ことで起きます。特に危険なのが次の3つ。

  1. 祝日表が“貼り付けっぱなし”で更新されない
  2. 祝日列に文字や空白が混ざる(日付として認識されず除外されない)
  3. 参照範囲が固定されていない(祝日を追記しても式が見に行かない)

この記事は、ここを潰すために「祝日表の持ち方(別シート+更新ルール)」までセットで解説します。

休日は「別シートの祝日表」に集約する(ここが最重要)

休日はメイン表に散らさず、別シートに1本化します。式が参照する場所が1箇所なら、壊れるポイントも1箇所に減るからです。

祝日表は「日付だけ」の1列にするのが鉄則です。名称(海の日、文化の日など)を同じ列に混ぜると、日付が文字列化したり、並び替えで崩れたりして事故ります。

祝日表の作り方(内閣府CSV+会社休を追記)

create_holiday_table

祝日データは、できるだけ一次情報(公式)を使うのが安全です。内閣府は「国民の祝日」一覧とCSV(国民の祝日.csv)を公開しています。

  • 内閣府「国民の祝日について」:https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
  • 内閣府「国民の祝日.csv」:https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv

手順

  1. Excelに「祝日」シートを作る
  2. 内閣府のCSVから「日付」列だけを貼り付ける(A列に日付のみ)
  3. 同じ列の下に、会社独自休(棚卸、創立記念日、夏季休暇など)を追記する
  4. A列を選択して Ctrl+T(テーブル化) → テーブル名を tblHoliday にする

ポイント(ここを守ると事故が減る)

  • 貼り付け後に日付が左寄せになったら要注意(文字列の可能性)。表示形式を「日付」にし、必要なら =DATEVALUE() で変換。
  • テーブル化しておくと、祝日を追記しても参照範囲が自動で伸びます。
  • 内閣府CSVは更新されるため、年1回(目安:1〜2月)に差分取り込みをタスク化すると安全です。

テーブル化(Ctrl+T)と「構造化参照」が腑に落ちてない場合は、先にここだけ見ておくと事故率が下がります。

関連記事(テーブル機能=参照範囲が勝手に伸びる仕組みの解説):

【Excel集計】電卓はもう不要。「SUMIFS関数」と「テーブル機能」で経理作業を自動化する方法
お疲れ様です。「メリ爺の事務攻略万歳!」へようこそ。管理人のメリ爺です。月末が近づくと憂鬱になる、領収書と請求書の山。「今月、A社さんからの売上はいくらだっけ?」「B商店からの仕入れ、合計いくら使った?」まさか、Excelに入力したデータを...

【検証】祝日を踏むケースで、式が本当にズレないか確認

workday_test_case

ここは“コタツ記事”との差別化ポイントです。祝日を踏む具体日で動作を確認します。

検証条件(例)

  • 開始日:2026/2/20(金)
  • 営業日数:3
  • 祝日表:2026/2/23(月・天皇誕生日)が tblHoliday に入っている

期待される結果:2/22(日)を飛ばし、2/23(祝日)も飛ばすので、3営業日後は 2026/2/26(木) になります。

関数パート:納期/支払予定日を自動算出(コピペOK)

土日休み:WORKDAY(祝日も除外)

土日が休みなら、まずはWORKDAYでOKです(Microsoft公式の仕様)。

  • ○営業日後(納期など)
    =WORKDAY(開始日, 営業日数, tblHoliday[日付])
  • ○営業日前(出荷日を逆算など)
    =WORKDAY(納期日, -営業日数, tblHoliday[日付])

参考(Microsoft Support)

WORKDAY 関数 - Microsoft サポート
開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。 この関数を使用すると、納品書の支払日、発送日、作業日数などを計算するときに、週末や祝日を除くことができます。

土日以外休み:WORKDAY.INTL(週末を自由に指定)

workday_intl_weekend_string

水曜定休、週休3日、シフト休などはWORKDAY.INTLを使います。週末(非稼働日)は「番号」または「7桁文字列(0/1)」で指定できます(Microsoft公式の仕様)。

7桁文字列のルール(超重要)

月曜から始まり、0=稼働日 / 1=休業日。7文字で固定。

よく使う例(7桁文字列)

  • 土日休み:"0000011"
  • 水曜+日曜休み:"0010001"
  • 水曜+木曜休み:"0011000"

式(○営業日後)

  • =WORKDAY.INTL(開始日, 営業日数, "0010001", tblHoliday[日付])

参考(Microsoft Support)

WORKDAY.INTL 関数 - Microsoft サポート
この記事では、WORKDAY.INTL関数の数式の構文と使用法について説明します。これは、指定した数の稼働日の前後の日付のシリアル番号をカスタム週末パラメーターで返します。

実務例①:納期から逆算して「出荷日」を出す(営業日ベース)

たとえば「納期の2営業日前に出荷」が社内ルールなら、納期日からマイナス営業日で逆算します。

  • 土日休み:=WORKDAY(納期日, -2, tblHoliday[日付])
  • 土日以外休み:=WORKDAY.INTL(納期日, -2, "週末指定", tblHoliday[日付])

ここで大事なのは、祝日と会社休を同じ祝日表に入れること。出荷・納品は社内都合の休みでも止まるので、祝日だけ除外しても現場ではズレます。

実務例②:支払サイトから「支払予定日」を出す(月末締め+休日調整)

payment_date_logic

支払日は会社ルールが混ざりやすいので、まずはロジックを分解します。

支払日ロジック(例:月末締め/翌月末払い)

  1. 締め日(例:月末)を確定
  2. 翌月末を「仮の支払日」として出す
  3. 仮の支払日が休日なら「前営業日」or「翌営業日」に寄せる(会社ルール)

例:請求日(または検収日)が A2、翌月末払いで「翌営業日」に寄せる場合

  • 仮の支払日(翌月末):=EOMONTH(A2,1)
  • 翌営業日に調整(土日休み):
    =WORKDAY(EOMONTH(A2,1)-1, 1, tblHoliday[日付])
    ※「月末の前日から1営業日後」を取ると、月末が休日でも次の営業日に寄せられます。

「前営業日」に寄せる会社の場合

  • =WORKDAY(EOMONTH(A2,1)+1, -1, tblHoliday[日付])
    ※「月末の翌日から1営業日前」を取ると、月末が休日でも前営業日に寄せられます。

応用:20日締め/翌月末払い(締め日が固定のパターン例)

  • 締め日(同月20日):=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),20)
  • 翌月末(仮):=EOMONTH(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),20),1)
  • 休日なら翌営業日に寄せる:=WORKDAY(EOMONTH(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),20),1)-1, 1, tblHoliday[日付])

土日以外休みなら、上記WORKDAYをWORKDAY.INTLに置き換え、週末指定を入れてください。

「支払予定日」まで出せるようになると、次は“未入金アラート”や“資金繰りの見える化”に繋がります。

関連記事(入金期限のアラート付き:売掛金の回収漏れを減らす):

【無料Excel】「あの金、入ったっけ?」をゼロにする。自動アラート付き売掛金管理・消込シート(AI作成)
お疲れ様です。「メリ爺の事務攻略万歳!」へようこそ。管理人のメリ爺です。いきなりですが、親方に質問です。「先月出した請求書の30万円、ちゃんと入金されましたか?」「えーっと、通帳記帳してないから分からん」「相手は大手だから大丈夫だろう」もし...

関連記事(入出金予定を入れるだけで未来残高を自動計算:資金ショート予防):

【無料Excel】「利益はあるのに金がない…」黒字倒産を防ぐ、最強の資金繰り表(日繰り表)テンプレート
お疲れ様です。「メリ爺の事務攻略万歳!」へようこそ。 管理人のメリ爺です。毎月25日や月末が近づくと、なんとなく胃が痛くなりませんか? 「来週の材料費の支払い、足りるかな…」 「売上は上がっているはずなのに、なぜか通帳にお金がない」 「税理...

よくあるエラーと潰し方(ここで差がつく)

  • 祝日が文字列:左寄せ表示/COUNTIFでヒットしない → 日付形式に統一、必要ならDATEVALUEで変換
  • 参照範囲が伸びない:$A$2:$A$50のまま → テーブル化(tblHoliday)で自動追従
  • 祝日列に名称を混ぜた:日付と文字列が混在 → 「日付だけ1列」に戻す(名称は別列に)
  • 週末文字列の曜日ズレ:7桁は月曜始まり。休みの曜日だけ1にする
  • 空白・見えないスペース混入:貼り付け時に発生 → TRIMや再貼り付け、入力規則で防止

あと地味に効くのが「エラーの握りつぶし」です。対外書類は空白でOKでも、社内管理表で空白にすると“異常が消える”ので事故ります。

関連記事(IFERRORを空白にする/要確認にする判断基準+運用ルール):

【実務ルール付き】Excel IFERRORでエラーを消す判断基準|空白と要確認の使い分け
「社長、このエラー何?」と聞かれ業務が止まる経営者様へ。ExcelのIFERRORで安易に空白にすると、請求漏れ等の事故に繋がります。対外書類は「非表示」、社内管理は「要確認」など、事故を防ぐ判断基準と実務用テンプレを解説します。

事故らない運用チェックリスト(年次タスク化がおすすめ)

  • 年1回(目安:1〜2月):内閣府CSVの更新を確認し、祝日表に差分を取り込む(担当者・期限を決める)
  • 祝日表は「日付のみ」列+テーブル(tblHoliday)を維持
  • 会社休(棚卸、創立記念日など)も同じ列に追記
  • 支払日が休日のとき「前営業日/翌営業日」どちらに寄せるか、社内ルールとして明文化

【差し込み推奨】あなたの現場の“事故寸前”を1つ入れる(一次情報)

ここが検索上位に勝つ最大のポイントです。あなたの現場で起きた(または起きかけた)具体例を、1つだけ入れてください。

  • 例:祝日更新漏れで支払予定日がズレて、取引先に送る前に気づいた
  • 例:祝日列に「海の日」など名称を混ぜたせいで、祝日が除外されず納期がズレた
  • 例:担当者が休んでも回るように、年次タスク化して属人化を潰した

※数字や固有名詞は伏せてOK。「どう直したか(再発防止策)」が読者価値になります。

まとめ

祝日込みの納期・支払日計算は、関数を覚えることよりも「正確な休日マスタを維持する運用」を作ることが成功の鍵です。内閣府の公式CSVをベースに祝日表を別シートで管理し、WORKDAY/WORKDAY.INTLでロジックを固めれば、手計算や見落としのミスを減らせる可能性が高いです。

祝日や会社休は毎年変わります。更新漏れという「静かな地雷」を踏まないために、今回の年次タスク化とチェックリストを、今すぐ業務に組み込んでください。


※本記事はExcelでの計算手法の解説です。支払条件・締め日の定義・休日時の寄せ(前営業日/翌営業日)は、社内ルールおよび取引先契約に合わせて必ず最終確認してください。

当ブログは、お風呂好きのみなさんとに快適なお風呂生活を楽しんで頂きたい思いで運営しています。
「記事が役に立った」「続きも読んでみたい」と感じていただけたら、下記リンクからのご利用・ご支援で応援してもらえると嬉しいです。

※Amazonのアソシエイトとして、「メリ爺の事務攻略万歳」は適格販売により収入を得ています。

①事務攻略の書
シェアする
メリ爺をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました